ハムラ法とは、下まぶたの裏にある眼窩脂肪を移動をすることで目の下の膨らみと凹みを同時改善する手術法です。
下まぶたの裏から脂肪を移動する方法が裏ハムラ、表を切開し脂肪を移動する方法が表ハムラになります。
ハムラ法（クマ取り）
膨らみと凹み治療の王道
こんな方におすすめ
- くぼみ目で、靭帯のハリが強い方
- 目の下の膨らみがある方
- 一度の手術で膨らみも凹みも改善したい方
- 皮膚の膨らみとたるみもある方
ハムラ法とは？
正式名称は眼窩脂肪移動術になります。目の裏にある眼窩脂肪を包んでいる膜を目のふちの深いところに脂肪と移動して固定します。
そうすることで膨らみと、目の下の凹みを同時に治療・改善することができる治療です。裏ハムラはまぶたの裏からアプローチし、表に傷を作らないことで治療が完成します。
表ハムラはまぶたの表から余った皮膚を同時に切開し、脂肪を移動し治療が完成します。
お顔の状態によっては、経結膜脱脂のみを行うことや凹みや影になりやすいかたは、注入系の治療を同時に行うことで完璧な目元に近づくことができます。
ROOTS Clinicのこだわり
適応判断と最小のダウンタイム
当院では全ての治療に対して、「本当に必要な治療なのか？」をまず判断します。
様々なクマ治療が存在する中、ハムラ法でしか改善できないクマ、ハムラ法でなくてもきれいになるクマがあります。
ハムラ法が適応となった場合、内出血を抑え、長期経過を辿っても再発しないよう工夫を施します。
裏ハムラ法では粘膜側の切開を小さくし、合併症（長期の内反や拘縮など）を最大限まで抑え、均一に凹みを埋めることで仕上がりのきれいさと安全性を両立しています。
また、表ハムラでは余剰皮膚を切除する際に外反（あっかんべーの状態）を予防するために吊り上げ固定を同時に行います。
熟練の技術で膨らみも凹みも治す
裏ハムラ法は涙袋の下にある膨らみとその下にある凹みを同時に治療できる方法です。
裏ハムラ法はまぶたの裏から切開をするので表に傷が出来ず、表ハムラは下まぶたを切開したるんだ皮膚も同時に治療が可能です。
靭帯解除の恩恵により、当院ではハムラ法の適応をある程度狭め、明白化しています。
詳しくはカウンセリングにお伝えさせていただければと思います。
施術詳細
| 施術時間 | 60～90分 |
| 麻酔の使用 | 局所麻酔・笑気麻酔・静脈麻酔から選択可 |
| 施術できない方 | 妊娠中・授乳中、施術部分をケガしている、皮膚に炎症がある、過去に経結膜脱脂術をしている方 |
| 注意点・リスク | 1週間程度：むくみ・下まぶたの内出血・目の充血・目ヤニ・目元の凹み、ごろつき、血の涙 2週間程度：目元を抑えた際の痛み、内出血が吸収された後の黄ばみ 1か月：左右差、凹み、目の下の小じわ、たるみ、感染・やけど、瘢痕、下まぶたに傷、一時的なたれ目、まつげの内反症などの症状が現れる場合があります。 |
